■ 基本情報
【品詞】 動詞(自動詞・第1変化)
【基本形】 arrivare
【語のしくみ】 接頭辞 ar-(〜の方へ)+語幹 riv-(岸、到着)+語尾 -are(第1変化の動詞語尾)※ラテン語 ad ripam(岸に着く)が語源
【カタカナ読み】 アッリヴァーレ
【発音(IPA)】 [arriˈvaːre]
【日本語の近い表現】 到着する、着く、来る
【英語の近い表現】 arrive, reach
■ 使い方・フレーズ
arrivare a casa(家に着く)
arrivare tardi(遅れて着く)
arrivare in stazione(駅に到着する)
arrivare in treno(電車で到着する)
■ 同義語/対義語/関連語
【対義語】 partire(出発する)
【関連語】 arrivo(到着), giungere(着く), accogliere(迎える)
■ 補足ポイント
【使い方のポイント】
「arrivare」は自動詞で、前置詞「a」「in」「da」などと組み合わせて目的地や手段を示します。
近過去では助動詞「essere」とともに使われ、「sono arrivato/a(私は着いた)」の形になります。
日常会話や旅行会話で頻出する基本語です。
【まちがえやすい単語】
「giungere」も「着く」という意味ですが、やや形式的・文学的な語です。
「arrivare」はもっと日常的で広く使われます。
【ちょこっと豆知識】
「arrivare primo(1位で到着する)」は、実際の順位を示すだけでなく、成功や先行者を表す比喩的な表現として使われることもあります。
また、「arrivare all’ultimo momento(ぎりぎりに到着する)」は時間的な切迫感を強調する言い回しで、状況によっては比喩的な意味合いを含むこともあります。
ビジネスやメールのやりとりでは、「appena arrivato(届いたばかり)」のように、情報の新しさや速報性を示す表現としても使われます。