■ 基本情報
【品詞】 名詞(共通性名詞:男性・女性両形)
【基本形】 artista
【語のしくみ】 語幹 artist-(芸術)+語尾 -a(人物を表す名詞語尾)※ラテン語 ars(芸術) に由来
【カタカナ読み】 アルティスタ
【発音(IPA)】 [arˈtista]
【日本語の近い表現】 芸術家、アーティスト
【英語の近い表現】 artist
■ 使い方・フレーズ
un grande artista italiano(偉大なイタリア人アーティスト)
artista di strada(ストリートアーティスト)
artista emergente(新進気鋭のアーティスト)
vivere da artista(芸術家のような生き方をする)
■ 同義語/対義語/関連語
【関連語】 arte(芸術), pittore / pittrice(画家), scultore / scultrice(彫刻家)
■ 補足ポイント
【使い方のポイント】
「artista」は性によって冠詞・形容詞が変化します(例:un artista bravo / un’artista brava)。
文脈によって性が判断されるため、前後の語と合わせて理解する必要があります。
芸術の分野全般に用いられ、美術、音楽、演劇などジャンルを問わず使用されます。
【まちがえやすい単語】
「artigiano(職人)」は手作業の製造・技術に特化した職業であり、「artista」とは活動の目的や表現方法が異なります。
機能と表現の違いに注意が必要です。
【ちょこっと豆知識】
イタリアでは、ルネサンス以降「artista」は非常に尊敬される職業とされてきました。
ミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチなども「artista」として語られることが多く、今日でもその伝統は強く残っています。