■ 基本情報
【品詞】 名詞(女性名詞)
【基本形】 banconota
【語のしくみ】 名詞 banco(銀行)+名詞 nota(紙・メモ)(=銀行が発行する紙=紙幣)
【カタカナ読み】 バンコノータ
【発音(IPA)】 [baŋkoˈnɔta]
【日本語の近い表現】 紙幣
【英語の近い表現】 banknote, bill
■ 使い方・フレーズ
una banconota da 50 euro(50ユーロ札)
una banconota falsa(偽札)
cambiare una banconota(紙幣を両替する)
usare una banconota(紙幣を使う)
■ 同義語/対義語/関連語
【関連語】 contanti(現金), moneta(硬貨), denaro(お金)
■ 補足ポイント
【使い方のポイント】
「banconota」は女性名詞で、通貨単位をともなう場合は una banconota da + 金額 の形で使われます。
「soldi(お金)」の中でも紙幣という具体的な形状を指す語なので、買い物や支払いの場面で使い分けが必要です。
【まちがえやすい単語】
「moneta」は硬貨を指し、「banconota」は紙幣です。両者は「現金」という点では同じカテゴリですが、形態が異なります。
「contanti(現金)」は両者をまとめた意味で使われます。
【ちょこっと豆知識】
イタリアのユーロ紙幣は共通のデザインですが、国ごとの製造番号や発行印があります。
また、高額紙幣(例:500ユーロ札)は多くの店で使用を断られるため、小額のbanconotaを持つのが実用的です。