■ 基本情報
【品詞】 名詞(女性名詞)
【基本形】 benda
【語のしくみ】 動詞 bendare(包帯を巻く)に由来する名詞形(=巻くもの → 包帯)
【カタカナ読み】 ベンダ
【発音(IPA)】 [ˈbɛnda]
【日本語の近い表現】 包帯、巻き布
【英語の近い表現】 bandage
■ 使い方・フレーズ
una benda sterile(滅菌された包帯)
una benda per coprire la ferita(傷を覆うための包帯)
applicare una benda(包帯を巻く)
cambiare la benda(包帯を取り替える)
■ 同義語/対義語/関連語
【関連語】 fasciatura(包帯処置), garza(ガーゼ), ferita(傷)
■ 補足ポイント
【使い方のポイント】
「benda」は女性名詞で、単に布だけでなく、傷を保護・固定する目的の包帯を指します。
医療現場や応急処置で使われる他、比喩的に「目隠し」や「目隠し布(benda sugli occhi)」の意味もあります。
【まちがえやすい単語】
「garza(ガーゼ)」は吸収性のある薄い布で、「benda」とは役割が異なります。
「cerotto」は粘着性の絆創膏を意味し、「巻く」ことができる「benda」とは使い方が異なります。
【ちょこっと豆知識】
イタリア語では、「benda sugli occhi(目に巻いた布)」という表現が「目隠し」の意味で使われ、
比喩的に「真実が見えていない」状態を表す慣用句としても登場します。