■ 基本情報
【品詞】 名詞(男性名詞:chirurgo/女性名詞:chirurga)
【基本形】 chirurgo(男性形)、chirurga(女性形)
【語のしくみ】 ギリシャ語 cheirourgos(手で働く人) → ラテン語 chirurgus に由来
【カタカナ読み】 キルルゴ/キルルガ
【発音(IPA)】 [kiˈrur.ɡo] / [kiˈrur.ɡa]
【日本語の近い表現】 外科医(男性/女性)
【英語の近い表現】 surgeon
■ 使い方・フレーズ
chirurgo ortopedico(整形外科医)
una chirurga plastica(女性の美容外科医)
consultare un chirurgo(外科医に相談する)
parlare con il chirurgo dopo l’intervento(手術後に外科医と話す)
■ 同義語/対義語/関連語
【関連語】 medico(医者), intervento chirurgico(外科手術), ospedale(病院)
■ 補足ポイント
【使い方のポイント】
「chirurgo」は男性名詞、「chirurga」は女性名詞で、冠詞や形容詞の性・数もそれぞれに一致させる必要があります。
例:un bravo chirurgo(腕のいい男性外科医)、una brava chirurga(腕のいい女性外科医)
専門分野に応じて、「chirurgo plastico(美容外科医)」「chirurgo pediatrico(小児外科医)」のように修飾語を伴って使われます。
【まちがえやすい単語】
「chirurgo(外科医)」と「medico(一般的な医師)」の区別に注意が必要です。
また、「chirurgia(外科)」は「chirurgo(外科医)」と語源的につながっているため、あわせて覚えると語彙の理解が深まります。
【ちょこっと豆知識】
イタリアでは、外科医は「intervento chirurgico(外科手術)」の責任者として非常に重要な役割を担います。
大学病院では分野ごとに「chirurgo ortopedico(整形外科医)」「chirurgo vascolare(血管外科医)」などに細分化され、患者との術前・術後のコミュニケーションも外科医の重要な仕事とされています。